The original message was received at....
こういうメッセージを何度か目にしたことがあります。
メール送信時にエラーとして返ってくる自動返信メール。
たいていこういった場合、
・メールアドレスが存在しない(間違って入力している)
・相手が拒否している
の2パターンが考えられます。
ところが、今回送ったメールアドレスというのが、
・自社で開設したばかりのアカウント
・トランスファーなどではない
・メールアドレスは正しく発行されて設定も出来ている。
・他のドメイン宛の送受信はいつもどおり問題ない。
・該当メールアドレスから「送信」することは出来る。
といった具合です。
トランスファー中ならばアカウントの切り替えに数日を要したりします。
メールアドレスが発行されてなければサンダーバードなんかでは設定できません。
開設したばかりで、しかも自社の人間が作ったメールアカウントなので
サーバー側がブロックしている! ガード!! ( ゚ー゚[-盾-]★━━━━━…‥‥
ことは考えにくい。
何らかのエラーか、はたまた新設したばかりだから設定できないものなのかといくつか調べてみます。
ここまでメールのエラーに対応していていくつか耐性はできてます!
さてさて、エラーコードはと。。。
reason:550 5.7.1 <info@xxx.jp>... Relaying denied. Proper authentication required.(smtp.xxx.jp[ ])
上記赤文字の部分ですね。
reason:550 5.7.1で検索...
次にRelaying denied. Proper authentication required.で検索...
うーん、、、
どちらも送信時にOP25Bの設定をする、というちょっと違う反応がされました。
OP25Bというのは、「受信者が送信できない場合の設定」です。
こちらでもチラッと紹介しています。
今回は「送信者がメール送信時にエラーで送れない」といった場合のためにその辺は断念。
偶然にもそのドメインを格納している、同じサーバーの別ドメインに送信テストしてみる。
ところが、こちらは問題なく送受信できました。
つまり、サーバー自体は問題なく稼働している…と。
もうわけがわからなくなったのでサーバー会社に問い合わせてみることに。
「サーバーまで届いてないみたいなのでリフレッシュしてみましたがどうでしょうか」
「まだできないです」
「折り返しますのでしばらくお待ちください」
そして待つこと数十分
「御社のご担当者様よりサーバーの再起動を依頼されていたのですが、弊社担当者が勘違いで
aサーバー(今回のメールアドレスが入ってるサーバー)ではなく、bサーバー(別の自社で利用してるサーバー)の再起動を行なっておりました。誠に申し訳ございません」
なんですとーーー!!
かれこれ現地スタッフと30分近いやりとりとあーでもないこーでもない案が一蹴されて脱力。。。
ドメイン新設してメールアドレス発行した際には、サーバー再起動も考慮に入れておかないと、ということを学びました。