被リンクとは、外部サイトから自身のサイトへ設置されたリンクのことです。
なんのこっちゃと思われる方もいるかもしれませんので、事例を交えて説明します。
下の画像の、赤枠点線で囲った部分をご覧ください。
上記のサンプル画像では、赤枠点線で囲った部分をクリックすると「浅色デザイン」のサイトが表示される仕組みです。
サンプルでは自サイトなのでわかりづらいかもしれませんが、
例えばTwitter、Facebook、ブログ、他のホームページなどから自分のホームページに飛んでくるものが被リンクになります。
被リンクは文字だけではありません。
バナーと呼ばれる画像だったり、ボタンになってたりもします。
被リンクはSEOの外部対策として有効な手段である、とされています。
そして被リンクには大きく分けて2種類があり、ナチュラルリンク(自然に貼られたリンク)とスパムリンクがあります。
自然なリンクとは、文字通り自然に貼られたリンクのことです。※自然でないリンクについては後述します。
ユーザーにとって有益な情報や、高品質な記事は、外部から自然とそのページにリンクが張られることが多くなります。そのような形で増えた自然なリンクを、ナチュラルリンクと呼びます。
ナチュラルリンクは検索エンジンの評価対象となります。また被リンクされたサイトについても評価対象であるといわれます。
なのでナチュラルリンクは、サイトの評価を高める要因のひとつとなります。
前述のナチュラルリンクとは反対に、スパムサイトからのリンクに対してはスパムリンクと呼ばれ、逆にサイトの評価を下げる要因になります。
運営サイトと関係性の低いジャンル、業種、カテゴリなどからのリンクも不自然であると判断されます。
他にもプログラムで自動生成された低品質なリンク、売買されたリンクなども、Googleガイドラインに抵触しているため、リンクされることで逆にサイトの評価が下がる可能性があります。
スパム性のリンクが大量に張られると、検索順位が下がってしまうばかりか最悪の場合はペナルティによってインデックスから削除されます。つまり検索しても出てこないという状況になります。