このイベント主催してからの色々と

ありがたいことに、昨日も1名申し込みがありました。
現在、参加者の内訳としては以下のとおりになります。
講演者1名、
主催者1名、
主催知り合いのスタッフ1名
参加者10名(内オフ会参加表明6名)

また、ビデオカメラ撮影を手伝っていただける方がいましたら、入場無料にてご参加いただけます。
(※あらかじめ info@asairo.com までその旨をご連絡ください。)

個人的にはなかなか上々な集まり具合ではないかなと。
オフ会参加者も24日くらいで締め切ろうかと考えてます。


さてさて、名古屋開催まで残り1週間となりましたので、これまで感じたことを少々。

スタートは遅め

講演会の、名古屋のスタートは若干遅めでした。
8月の終わりは確か、関西と北海道、そして福岡の講演会が決定してた時期だったかと思います。
その時はまだ「あー、誰か名古屋やらないかなー。やってくれたら参加するのに」って思ってる側でした。
今さんのキャス中も、だいたい仕事やら作業やらしてて会話に参加することは少ないので。

キッカケは書店イベント

書店でのイベント開催の日程が、29日に決まりました。しかも昼間。
さすがに誰か手をあげるんじゃないかなと。
1週間ほど経っても決まらず、ウズウズして
「あー!もうじゃあ自分でやるよ!」ってなって「名古屋やります」と今さんにDMで連絡。
そっからはイッキに物事が進んでいきました。
実際に書店イベントの詳細が決まったのが、夜の講演会やるって決まってからなので少々ややこしいのですがw

開催までの流れ

まずSkype通話で今さんと打ち合わせ。
予め会場候補探してたのもあり、あとは必要な機材を調査。
(スクリーンやプロジェクターがあるか、椅子は何席、立ち見含めると最大何名入るか、駅から近いか等)

最初は会場探し

コミュニティセンターや公民館等、市の建物関連は安かったのですが、入場料とるのは断固拒否。
料金3倍とかなる場所もありました。
(※職員さんも話してましたが、あくまで名古屋市の場合は です。大阪のように区民センターを借りれる例もあります)
良さげな候補もいくつかあったのですが、
日曜のしかも18時くらいから空いてるところ、という条件がかなり厳しかったらしく、
予め調べてたものは全滅 → 調べ直しということがありました。
その後コワーキングスペース系を中心に見てみたら意外と面白いのも発見できたので、プラマイゼロでしょうか。
候補の中にはキッチンがあって講演後に移動なしでオフ会できるっていう場所もあったのですが、
なんやかんやあって今回の会場のシアターカフェさんに決まりました。

料金算出

最終的に今さんが弾いてくれたのですが、
名古屋の場合
- - -
講演者の交通費 : 11,000
講演者の宿泊費 : 3,000
会場費 : 6,000
チラシ代 : 4,000
計 : 24,000

最大席数 : 20席
- - -
からだいたい概算で、1人あたり1500円が入場料となりました。
昼の講演会が片道分負担してくれたそうで、名古屋なのに交通費がだいぶ浮いてます。
会場のシアターカフェはスペースを借りる条件として、1ドリンク(500円)は必須なのです。
※ツイッターで度々アップしてますが、どれもおいしい。
会場や料金が決定し、
今さんのブログで名古屋の詳細が公開されたのが、
「やります!」っていって1週間後くらいでした。

広報・宣伝活動

広報活動にあたって、以下のことを行いました。
・チラシをとりあえず100部印刷して、各所に配布とお願い周り。
・ツイッターで不定期に呟くもの+BOTを利用して定期を1日に2回程度
・Facebookページを作成
・ブログで宣伝
・プレスリリースを送る
・名古屋商工会を利用して無料で使えるサービスをとりあえず使う(メルマガ/プレスリリース等)
・ジモティーに告知をつくる
・こくちーず、peatixなどを使って入り口を広げる
・メールマーケティング(役所の市民課や児童福祉課等、また養護施設や福祉、心理学のある学校、ボランティアサークル、なんちゃらセンター、NPO法人等にもぺっぺっぺっとメールを送る/チラシ置かせてもらえませんか、後援お願いできませんか、と)

役所や地下鉄のフリーペーパー置いてるポストでさえもダメだったのは個人的にはとてもショッキングな出来事でした。

協賛という別の切り口で

お願いできませんか~だけじゃなんとなく弱いかなって、なによりつまらないなと思ったので
今回 協賛 というものを募集してみました。
もちろんあちこちで断られ心折れそうになるのですが、
偶然参加者の一人からお声がけいただきました。
そしてできたのがこちらで紹介したポスターです。
個人でかつ、講演会の参加者でもあるので、 きっとものすごく勇気を出してくれたのだと思います。 また良い作品と出会えたことに、非常に感謝しています。

願うなら

他にももっとたくさんのアーティスト、クリエイターが 「日本一醜い親への手紙」に関する作品を作ってくれたらって思います。 もし人が集まったら、作品の公開用にポータルサイト作ってもいいかなってちょっと考えてますがまだ未定。

関西から始まって

10月に入って、実際に講演会が開催されていきました。 神戸、大津、大阪から始まり、特に関西最終日の盛り上がりといったら!( 昨日札幌もおわり、今日は函館ですね。 ちらっと打ち上げのツイキャス覗いたところ、札幌もとても良かったようで。そんな各地の雰囲気に、 まだ席数全ては埋まってませんがとてもわくわくしてる名古屋主催者です。

自分のこと、自分以外のこと

そんな中、自分のことは先にも書いたとおりですが、自分の中ではある程度決着はついていて。
もちろん周りの人にそんな話をするものなら
眉をひそめたり、理解が薄かったりするのはまぁまだ許容範囲ですが
親は子を思って当然だとか、
昔は普通だったとか、
まだ「毒」がはびこってたりするのですよね。現実として。
明らかに心理的・身体的虐待受けてただろう人もそういう知識がないからか、
いやきっとあの時の反応からするに、「虐待受けてた自分を認めたくない」様子にも感じました。

不明点

こちらから声をかけてNoといわれる以外にも、
活動を続けてるとネットでも色んな関わり方がありました。
ある方は「毒親は自分にとって毒であっても自立を促すから必要なものだった。だから今一生さんのことが許せない」と。
話を聞いていると、結局は当人同士の話のようなのでこちらからあえて触れることはしませんでしたが、
まるでハリネズミのように体中をトゲで守っているにも関わらず、自分から他のトゲに触れられずにはいられない
そんな関わり方をしているようで。
そうせざるをえないのか、そうしないと自分を保てないのか、
きっとその方もある意味で救いの出口を探してるのではないかとも。
ただ、私自身にそういう苦しみを持った方に対してかける言葉は持っていませんでした。
救う手を差し伸べることもできません。
力も財力も、権力もなく、また呪詛を吐き出すようなその人のことをよく知らないので。
その関係から、「私は自分の両手で抱えれる分しか助けれない」とツイートを行いました。
フォロワーでもないので届いてないのかもしれませんが。

ある意味で自分も無力だなと、そう思う機会でした。

伝えたいことや、知ってほしいこと

このイベントを主催して、本当に様々なことを考えるキッカケがありました。
・私のように割り切った人
・環境は良くなっても乖離など障害に悩む人
・まだ抜け出せずに苦しんでいる人
・普通にしててもたまにフラバで思い出す人
きっと参加者の多くはこういう当事者だと思います。

ですが、こうも思うのです。
普通に幸せを享受してきた人や、
マスメディアの情報だけでほんとうの意味で虐待を知らない人、
そんなフツウの人たちにこそ、より参加してほしいとも。
“テレビ等で知った気でいること”と、“理解していること”では
接し方が180度変わることもあります。
今後、こういった現実が無くせるかどうかもきっと。

そんな様々なことに思いを馳せた日々でした。



◆ 名古屋 イベント概要 ◆(※終了しました)

日本一醜い親への手紙 ~そんな親なら捨てちゃえば?~
====================
日時:2017年 10/29(日)
開場:18:30~ 開始:19:00-21:00
場所:シアターカフェ(定員 20席)
料金:1500円(別途1ドリンクオーダー必須500円)
講師:今一生氏(@conisshow)
※お支払は当日、開場前に受付致します。
※希望者は講演後のオフ会有り
====================
その他詳細については下記より
講演会のお知らせ Nagoya AC2017
A4チラシ PDF

講演会 昼の部もあります

主催:丸善名古屋本店さんにて、
「親からの虐待被害者の声に耳を傾ける大きな意味」
が開催されます。
「夜は遅くなるので行けない…」という方はぜひこちらにご参加ください。

今一生講演会 昼の部

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あるいは、受付や掲示板にチラシを設置するだけでも非常にありがたいです。
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サポート購入・寄付のお願い

親から虐待された100名が書いた本『日本一醜い親への手紙 そんな親なら捨てちゃえば?』(Create Media編/dZERO刊/1800円+税)が、完成!
10月2日に全国各書店にて販売!
全国の販売書店一覧(dZeRO)
愛知県の書店一覧

ですが手紙採用者100名への謝礼分、100万円相当が調達できていません。
10/9現在、5冊単位で※サポート購入が可能です。
サポート購入・寄付のお願い 【今一生さんブログ】
※サポート購入とは、1冊2000円で購入するので
5冊購入することで手紙の執筆者1名の謝礼を支援する仕組みのこと。


何卒よろしくお願い致します!

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2017.10.21(土)